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 可部−三段峡の運行終了後の動き(概略年表)

年月 できごと
2003年12月 可部−三段峡の区間の運行事業を目ざす民間団体が立ちあげられる動きもあったが,2005年05月までに断念。
2004年06月 廃線敷の利活用策を検討するため,広島市が「可部線廃線敷活用策検討委員会」を設置。
2006年03月 広島市が,「可部線廃線敷再生ビジョン−可部線メモリアル街道−」を策定。可部駅から長井・荒下地区までは「電化延伸としての利活用」,その先は道路改良やレクリエーション空間の形成を中心とする方針が盛りこまれる。(*1)
2011年02月 広島市が,廃止された可部−三段峡の区間のうち,可部駅から旧・河戸駅付近までの約2kmを,2013年度中に電化して復活させる方針を表明。(2011年2月3日の「中国新聞」で報道)
2011年06月 JR西日本が,可部−河戸付近の区間の運行について,採算の見通しがついてきたとして,9月までに事業化するかどうかの判断をすることを示した。(2011年6月16日の「中国新聞」で報道)
2013年02月 4日,広島市とJR西日本が,旧・河戸駅付近までの延伸と電化について,2015年春の運行開始を目標にすることを発表した(*2)。終点駅,中間駅および改良後の可部駅の構造,途中区間に設けられる踏切などの概要も示されている(*3)。
2015年10月 3日より,可部線でも新型車両(227系)の運用がはじまる(1日5往復)。
2016年03月 26日のダイヤ改正において,新型車両(227系)追加投入。日中の列車の大半が227系になり,旧型車(103系改造の105系など)が見られなくなる。
2016年07月 08日,延伸予定区間の駅名が決定。終点が「あき亀山」,途中駅が「河戸帆待川」。
2016年12月 23日,延伸予定区間での試運転開始。
2017年3月 4日,延伸(可部−あき亀山)区間の営業開始。

*1 http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1139960517841/files/p4.pdf

*2 http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/02/page_3211.html

*3 http://www.westjr.co.jp/press/article/items/130204_00_kabe.pdf

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